おおいたきうちじんじゃ
千葉県いすみ市大原503
旧大井谷村を構成していた当時から、造式・貝須賀区とは特に親しく「上座三社」と呼ばれ、三神社には「三社の別れ」と称する行事がある。 九月の例祭、二日目の大別れ式直後、当社の神輿は、造式の日月神社とと..
旧大井谷村を構成していた当時から、造式・貝須賀区とは特に親しく「上座三社」と呼ばれ、三神社には「三社の別れ」と称する行事がある。 九月の例祭、二日目の大別れ式直後、当社の神輿は、造式の日月神社とともに鹿島神社を護衛して社前まで送る。そして鳥居の前で小憩ののち交互に神輿を高く掲げて円座に数回廻り「サ-ラバサ-ラバダェ-シンダェ-シン(来年)ヨウ」と唱えて別れを惜しむ。その後は3社で町へ戻り他の各社と合流する。(「大原町史」より)
日本武尊
例大祭9月23・24日
祭礼絵馬二点(町指定有形文化財) 1.中魚落郷の祭礼を描写したもので、文久四年(一八六四)子年正月十三日大井村若者中が寄進した。 縦一・一〇メートル、横一・八二メートル。 2.祭礼当日の滝内神社のありさまを描いたものと思われ、リアルな手法で人物、風俗の描写が動的によく表現されている。 縦七八センチ、横九七糎。