ことひらじんじゃ
広島県広島市中区東平塚町3
琴比良神社の祭神は大国主大神で、商売繁盛・家内安全・願望成就・農作物の守護の神様として崇敬されています。 琴比良神社の勧請は慶長年間といわれており、古くは金毘羅堂と称し国泰寺村に鎮座していたが、浅..
琴比良神社の祭神は大国主大神で、商売繁盛・家内安全・願望成就・農作物の守護の神様として崇敬されています。 琴比良神社の勧請は慶長年間といわれており、古くは金毘羅堂と称し国泰寺村に鎮座していたが、浅野藩初代藩主浅野長晟候が下柳町に松生院を建立しその境内に鎮座替えした。 文政十三年竹屋村平塚一帯は曠漠とした新開地で農作物はいうに及ばず、草木に至るまで多くの害虫が発生し殆ど枯死するか、収穫をあげることが出来ない状態で、加えて火災が多く発生し住民が大変困ったため、平塚大雁木(現西平塚町)の際に祠を建立して奉遷された。 その結果農作物は豊作になり、火災も起こらなくなって住民は大変喜んだと言われている。 昭和二年十一月社殿老朽化のため再建されましたが、昭和二十年八月原爆により社殿焼失。 戦後崇敬者多数の協力により再建された後、昭和四十五年現在地に遷座された。
大国主大神
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