いかづちじんじゃ
兵庫県豊岡市佐野542-2
創立年月不詳 文武天皇慶雲3年(706)丹波但馬の2国に山災ありしかば勅使を遣して神祇に幣帛を奉らしめ給いし時、当社も亦其の幣帛に預りしものなるべし。 仁明天皇承和9年(842)官社に預..
創立年月不詳 文武天皇慶雲3年(706)丹波但馬の2国に山災ありしかば勅使を遣して神祇に幣帛を奉らしめ給いし時、当社も亦其の幣帛に預りしものなるべし。 仁明天皇承和9年(842)官社に預り、清和天皇貞観10年(868)従5位上の進階あり。延喜式の制名神大となり醍醐天皇延喜22年(922)勅使の差遣ありと伝う。 村上天皇の御代又特使の発遣ありしかば勅使門を立つ其の故に4月朔日の田植式に勅使の参拝ありしとの口碑あり。 光明院康永2年(1343)杉原白耆守本殿階段を修理し且つ本殿覆を建立す。江戸時代明暦2年(1656)五味備前守本殿流造檜皮葺向拝を附して再築し、万治元年(1658)同人は荒神山岬にありし鳥居を天神山麓に移す。之より先、慶安5年(1652)領主杉原白耆守石高7斗2升5合、外に田及び山林を寄進せり。 明治維新後氏子の気多郡に属せる上佐野村を須賀神社氏子とし明治6年(1873)10月村社に列せらる。同26年(1893)上佐野村須賀神社を合祀して先に分離せる氏子の復旧を見たり。
雷神社(いかづちじんじゃ)は、兵庫県豊岡市にある神社。式内社(名神大社)、旧社格は村社。佐野天神とも称した。
大雷神(オホイカツチノカミ)
式内社(名神大) 旧村社
不詳
切妻造五間社 三間社向拝付 桧皮葺
佐野天神
5月1日
雷神社本殿(県指定文化財)
バス 豊岡駅(JR西日本山陰本線)から、全但バス納屋バス停下車、約24分、徒歩1.4km、23分
車 国道312号線但馬空港入口交差点から空港方面に北西へ約1.8km、約24分
無料
有り