建久5年(1194年)征夷大将軍源野頼朝の家人宇都宮上野 麻生重業 平家討伐の功により筑前国遠賀郡鞍手郡3千町歩を賜り、下野国より下向し花尾城を築く時、山城国鞍馬山より貴船大明神5柱を農耕水利災難厄除の守護神として歓請す。
「止雨時白馬、祈雨時黒馬を献じ、風災害を伏せ防き、五穀豊穣を祈る」と古記録にあり、その祭祀を藤原重満大輔、波多野兼直に定む。
則松、高見神社へ天正9年(1581年)事解之雄神1柱分祀す吉田車返し河守神社へ宝暦10年(1760年)大山祇神罔象女神2柱分祀す
大正2年貴船神社に左の2柱合祀
秋葉神社、迦具土神(火災厄難、家内安全、福徳火の神とて祀る)
徳満神社 大年神(福徳五穀豊穣の神として祀る