かしまじんじゃ
熊本県八代郡氷川町鹿島773
後白河天皇の御世、外敵の侵入を防ぐために、茨城県の鹿島から奈良県の春日に分霊が行われた。その後福岡県の志賀島、佐賀県の鹿島、そして熊本県のここ鹿島に御霊をお祀りすることとなった。その時肥後守平朝臣貞..
後白河天皇の御世、外敵の侵入を防ぐために、茨城県の鹿島から奈良県の春日に分霊が行われた。その後福岡県の志賀島、佐賀県の鹿島、そして熊本県のここ鹿島に御霊をお祀りすることとなった。その時肥後守平朝臣貞能、尾崎左近衛督藤原朝臣兼倶が天皇の命により鹿島村の海辺の地、一町田を選んで社を建立し、保元2年(1157)11月15日に落成した。社田六百歩が寄付され、息左衛門尉兼雄に守護させたという。 その後天正年間、小西行長によって社殿を焼失されたが、慶長の初めに加藤清正公に願い出て、慶長15年(1610)10月に再建することが出来た。文政元年(1818)8月15日に社殿改修、天保14年(1843)11月20日、弊殿と拝殿が再建された。
武甕槌大神 経津主大神
歳旦祭・1月1日 鹿島神社春季大祭・4月15日 還暦祭・4月15日 立願祭・7月 鹿島神社秋季大祭・10月15日 七五三子供大祭・11月15日 大祓祭・12月31日 水天宮大祭・2月15日 天満宮大祭・2月25日 海神社大祭・3月21日