ごしゃはちまんじんじゃ
兵庫県赤穂郡上郡町赤松271
清和天皇の御代、諸国の一郡につき一社、石清水八幡宮を勧請して祀るよう勅命があり、この地に祀られることとなったという。 天永2年(1111)に赤松氏始祖となる源季房が播磨守護職として赤松庄に移って以..
清和天皇の御代、諸国の一郡につき一社、石清水八幡宮を勧請して祀るよう勅命があり、この地に祀られることとなったという。 天永2年(1111)に赤松氏始祖となる源季房が播磨守護職として赤松庄に移って以来、赤松氏代々の崇敬を受け、鎌倉時代末期に赤松円心が京の六波羅を攻めるに際して戦勝祈願をし、無事勝利を治めたことを円心は喜び、その御礼として社殿を再建したという。 江戸時代に入ると赤穂藩主浅野氏の所領となり、延宝年間(1673~1681)郡代奉行吉田忠左衛門が白銀20枚を寄進、元禄十一年(1698)には社殿が修復されるなど、赤松村の鎮守として祀られてきた。 明治三十二年(1899)、白旗城もしくは栖雲寺の鎮守社として円心の三男則祐によって創建された白旗八幡神社を合祀した。
八幡大神
入母屋造り
智頭急行河野原円心駅より徒歩20分
境内自由
無料
約10分
なし