まないたやくしどう
埼玉県行田市真名板1531
真名板薬師堂は、行田市真名板にある名所旧跡です。真名板薬師堂は、発見された板碑によると延宝7年(1679)から天和2年(1682)の4年間をかけて建立したといい、当時は真言宗薬王山花蔵院の堂宇であっ..
真名板薬師堂は、行田市真名板にある名所旧跡です。真名板薬師堂は、発見された板碑によると延宝7年(1679)から天和2年(1682)の4年間をかけて建立したといい、当時は真言宗薬王山花蔵院の堂宇であったといいます。花蔵院の創建年代は不詳ですが、親鸞聖人の弟子沙弥西念が建立したという碑文がかつてはあったといい、残されている板石塔婆に建治元年(1275)の銘が残されていることからも鎌倉時代に寺院が存在していたことが伺えます。明治維新により花蔵院は廃寺、その後花蔵院堂宇は焼失してしまい、薬師堂と仁王門のみが残ったといいます。 「猫の足あと」より引用
有り
無し