かんのんじ
神奈川県川崎市多摩区生田7-17-8
川崎市多摩区生田字五反田村の北にあり、真言宗豊山派に属し、萬休山福聚院観音寺と号す。開山開基詳らかならず、伝に、昔、萬休といえる山伏あり濃州の産まれにて、寛永代に久しく相州鎌倉に住せし後、当村に来て..
川崎市多摩区生田字五反田村の北にあり、真言宗豊山派に属し、萬休山福聚院観音寺と号す。開山開基詳らかならず、伝に、昔、萬休といえる山伏あり濃州の産まれにて、寛永代に久しく相州鎌倉に住せし後、当村に来て草庵を結んで住し福聚院と号せしという。萬休の遷化の年代は伝わらず。歴代の内、寂年を記せしものの中に古きは法印恵秀寛永9年(1632)5月29日化すと記すを見る。中興開山 法印賢階 享保8年(1723)8月3日化す。現本尊、大日如来一尺余の座像を招来す。
観音寺の創建年代等は不詳ながら、山伏萬休が当地に福聚院と号す草庵として創建、法印賢随(享保8年1723年寂)が中興したといいます。
萬休山
福聚院
真言宗
豊山派
不詳
大日如来 正観世音菩薩
法印賢随
萬休山 福聚院 観音寺
準西国稲毛三十三観世音霊場 第2番札所 武州稲毛七福神 恵比寿