はつみやじんじゃ
奈良県奈良市鍋屋町10
当社は今から1200年前奈良に都があった時、宮中で神祇官の祀っていた八神社である。 この八柱の神はむすびの神として萬物造化・結婚生活・子供の守護・飲食等に亘り、相合体して広大な御神徳を垂れ給ふ神々..
当社は今から1200年前奈良に都があった時、宮中で神祇官の祀っていた八神社である。 この八柱の神はむすびの神として萬物造化・結婚生活・子供の守護・飲食等に亘り、相合体して広大な御神徳を垂れ給ふ神々である。 崇徳天皇長承元年、春日若宮創立の頃9月1日この八神の他に伊勢・春日・住吉の大神を併せお祀りしたもので、 若宮おん祭には、田楽法師は必ずここへお参りして芸能を奉納、当日の事始めをする古例である。 これがため初度の宮とも称す。 現在でも祭礼当日ここで田楽を行ふ。 ~案内板より~
神祇八神(神皇産霊神・高皇産霊神・伊勢皇大神・魂留産霊神・生産霊神・春日大神・足産霊神・大宮賣神・住吉大神・御膳津神・事代主神)
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