なきり どうのやまやくしどう(あせかきじぞうそん)
三重県志摩市大王町波切
鎌倉時代の頃、漁師の惣左衛門の網に同じ大石が3度も掛かってきたので不思議に思い持ち帰り、浜辺に置いておくと、この石に無礼を働く者がいると必ず祟りをなし、後にこの石は風雨に洗われ尊像の形へと変わった。..
鎌倉時代の頃、漁師の惣左衛門の網に同じ大石が3度も掛かってきたので不思議に思い持ち帰り、浜辺に置いておくと、この石に無礼を働く者がいると必ず祟りをなし、後にこの石は風雨に洗われ尊像の形へと変わった。また、このお地蔵様は吉事には喜んで白い汗をかき、悪いことが起こるときには人々に変わって苦しみ黒い汗を流すと伝われ、色々不思議を現じ給うたので村民恐れをなして当境内に堂を建てて安置申し上げた。
鎌倉時代
汗かき地蔵尊
汗かき地蔵祭り(毎年2月24日 8:00~17:00)
近鉄鵜方駅から御座港行きバス20分「大王小学校」下車徒歩5分、第二伊勢道路白木ICより約30分
随時
無し
約10分