かすがじんじゃ
奈良県桜井市脇本355
春日神社本殿 (県指定文化財)三間社春日造で、身舎の側面は二間からなり、前面吹放とし、後面梁行に三口の板扉を設けて身舎としている。身舎の正面と両側面には縁を付け、背面両端柱には脇障子を取り付け、縁高..
春日神社本殿 (県指定文化財)三間社春日造で、身舎の側面は二間からなり、前面吹放とし、後面梁行に三口の板扉を設けて身舎としている。身舎の正面と両側面には縁を付け、背面両端柱には脇障子を取り付け、縁高欄を巡らしている。向拝には浜縁を設け、正面中央一間に、五級の木階と登り高欄を取り付けている。屋根は桧皮葺である。本殿は組物・虹梁など、細部の手法がすぐれた三間社春日造であり、棟木銘から慶長8年(1603年)の建立であることが明らかで、貴重な建造物である。 桜井市教育委員会 〜境内案内板による
天児屋根命 太玉命 天宇受女命
近鉄大阪線 大和朝倉駅 から徒歩10分(824m)