かりんじ
鹿児島県霧島市霧島田口2614−1
花林寺は霧島神宮の別當寺(神仏混交のあらわれとして神社に置かれた寺院)です。開山は霧島神宮と同等とみられています。開山時は、天台宗で「華林寺」となっていましたが、兼慶法印以降、真言宗の「花林寺」とな..
花林寺は霧島神宮の別當寺(神仏混交のあらわれとして神社に置かれた寺院)です。開山は霧島神宮と同等とみられています。開山時は、天台宗で「華林寺」となっていましたが、兼慶法印以降、真言宗の「花林寺」となっています。 明治元年(1868年)、全国の神社の別當、社主、社僧の禁止令・神仏分離令が明治政府から出され、これがきっかけで廃寺となりましたが、その後、平成10年(1998年)11月、都城市との県境(霧島町田口)に兼慶法印以降数えて第37代となる小野静妙住職によって復興され、現在に至ります。
霧島山
真言宗
高野山真言宗