たかやじんじゃ
鹿児島県霧島市溝辺町麓4260
往古は鷹屋山陵下の神割岡の一角にあったが、住民が神威を畏れ、応永十八年後小松天皇の御代に麓郷の中心地であった宮の上の現在地に遷したと伝える。宝徳三年島津貴親社殿造営の棟札を納め、以来藩主より尊ばれ、..
往古は鷹屋山陵下の神割岡の一角にあったが、住民が神威を畏れ、応永十八年後小松天皇の御代に麓郷の中心地であった宮の上の現在地に遷したと伝える。宝徳三年島津貴親社殿造営の棟札を納め、以来藩主より尊ばれ、当地の総鎮守として祀られた。旧記によると、元禄二年再興され、鏡と金幣が社宝として記されてる。 明治四十二年十二月二十日無格社保食神社を合祀した。 境内の樹齢数百年の銀杏と檜は、昭和五十七年六月町指定の文化財となっている。
彦穂穂出見命(ヒコホホデミノミコト)
旧郷社
4月3日
あり