ゆごんげんじんじゃ
鹿児島県指宿市西方1408
当社は、島津斎興公が、天保2年(1831年)に湯の里の長井温泉行館を当地に移されたおり、同時に遷座させたものと言われている。当初は、九州一の富豪と称された湊太左衛門の第5代濱崎貞章によって創建された..
当社は、島津斎興公が、天保2年(1831年)に湯の里の長井温泉行館を当地に移されたおり、同時に遷座させたものと言われている。当初は、九州一の富豪と称された湊太左衛門の第5代濱崎貞章によって創建されたとし、石碑は第6代目の濱崎大平次によって献上されたと言われる。明治28年には殿様湯と同時に、今林専太郎氏が管理することとなった。住民は当地の温泉並びに経済発展の守り神、そして、現在の指宿温泉の発祥地として崇敬されてきた。
[左殿]湯権現 大己貴命/大穴牟遅神(おおなむち) 少彦名命/少毘古那神(すくなびこな) [右殿]八幡宮 品陀和氣命/誉田別命(ほんだわけ) 大帯比売命(おおたらしひめ)
JR指宿枕崎線「二月田」駅より徒歩約19分