さしきじょうあと
熊本県葦北郡芦北町佐敷
「佐敷城」を芦北町が平成5年より発掘調査し、一国一城令によって城が破却された状態の石垣に復元。歴史公園として整備しています。「見張り番」の城だったことからも分かるように、佐敷港や人吉方面に続く山々を..
「佐敷城」を芦北町が平成5年より発掘調査し、一国一城令によって城が破却された状態の石垣に復元。歴史公園として整備しています。「見張り番」の城だったことからも分かるように、佐敷港や人吉方面に続く山々をここから見渡すことができます。またこの佐敷城発掘の際には、東側追手門跡から「天下泰平国土安穏」の銘のある鬼瓦が完全な形で発見され、西側から出土した桐紋鬼瓦からは佐敷城が豊臣秀吉の重要な要塞のひとつであったことがうかがえます。これら発掘品は平成10年3月に県じゅうようぶんかに指定されています。
有り