ほんがんじおたるべついん
北海道小樽市若松1丁目4番17号
蝦夷地では長らく松前藩の政策により、本願寺派(西本願寺)の布教・信仰は禁じられていた。1857年、陸奥願乗寺出身で箱館開拓に尽力していた堀川乗経や当時の門主広如の幕府への働きかけにより、蝦夷地での本..
蝦夷地では長らく松前藩の政策により、本願寺派(西本願寺)の布教・信仰は禁じられていた。1857年、陸奥願乗寺出身で箱館開拓に尽力していた堀川乗経や当時の門主広如の幕府への働きかけにより、蝦夷地での本願寺派の布教が許可される。 公許を得たことにより1858年、小樽郡の新地町に願乗寺を建立。同じ頃に箱館にも乗願寺が建立される。1874年、小樽新地町の願乗寺を現在地の若松町に移す。さらに1877年には「本願寺小樽別院」と公称する。 1912年には松井組により現在の本堂が完成し、今日まで後志、胆振、宗谷の寺院や門信徒によって護持される。
浄土真宗
本願寺派
別院
阿弥陀如来
JR函館本線 南小樽駅から徒歩約7分
無料
20分
有り