うめやまはちまんじんじゃかすがじんじゃ
静岡県袋井市梅山1
八幡神社と春日神社の創立は、慶雲四年(707)と伝えられています。しかし、近年の研究によってこの神社は浅羽荘という摂関家に関係した荘園を守護するために、平安時代後期に創建されたと考えられています。 ..
八幡神社と春日神社の創立は、慶雲四年(707)と伝えられています。しかし、近年の研究によってこの神社は浅羽荘という摂関家に関係した荘園を守護するために、平安時代後期に創建されたと考えられています。 最初は摂関家の氏神である春日神が大和から迎えられ、南北朝期になって新たに源氏の氏神である八幡神が迎えられてからは両神が共存する大変珍しい形の神社となり、現在に至っています。 江戸時代に入り、将軍家康公より八幡神社に対して七十石の朱印地が与えられこれを春日神社と三十五石づつ分け合っていました。八幡神社は明治五年(1872)には近隣の神社に先駆けて郷社に列せられました。 八幡神社は特に浅羽三社八幡と言われ、浅羽郷の大氏神として梅山(梅田)・浅岡(八幡)・浅羽(馬場)の三社で一体的な祭礼を行ってきました。この中で稚児が行う流鏑馬は中心神事として近郊にまで知れ渡る存在でした
無し
制限無し
無料
約40分
あり