とねがわじんじゃ
宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良898-1
社伝によれば、元久元年(1204)の勧請と伝え、八村大明神と称した。八村と総称される近隣八カ村の氏神として崇敬されてきた。 明治初年に十根川神社と改称し、明治七年八月村社に列格、明治四十年二月、神..
社伝によれば、元久元年(1204)の勧請と伝え、八村大明神と称した。八村と総称される近隣八カ村の氏神として崇敬されてきた。 明治初年に十根川神社と改称し、明治七年八月村社に列格、明治四十年二月、神饌幣帛料供進社に指定された。 社殿西側には八村杉、別名を十根の杉と称する国指定天然記念物が聳えている。「八村杉」は元久年間(1204~06)那須大八郎宗久が、源頼朝の命により平家の残党討伐のため、当山中に来たとき植えたといわれる。なお日本と他国の事変が起こると、幹の中間の枝間から白煙が立つともいわれている。 樹齢800年・樹高54m・根回り19m
大己貴命
村社
元久元年
本殿(流造)7.26坪、拝殿(入母屋造)5.06坪
十二月第三日曜日 ※前日に夜神楽
臼太鼓踊り 十一月第二土曜日
八村杉(国指定天然記念物)昭和10年6月7日指定 十根川神楽(椎葉村無形民俗文化財)
有り