なかむらえびすじんじゃ
宮崎県宮崎市中村東3丁目1−8
明治年間、旧大淀村は橋の口(橘橋南詰)より南に延びる中村町には商家の町並みが続いており、旦那衆の肝入りで、商売繁盛を願って遠く上方の神社より恵比須様の御分神を拝受してお祀りされたのが、初まりでありま..
明治年間、旧大淀村は橋の口(橘橋南詰)より南に延びる中村町には商家の町並みが続いており、旦那衆の肝入りで、商売繁盛を願って遠く上方の神社より恵比須様の御分神を拝受してお祀りされたのが、初まりであります。その頃、中村町から天神山公園に行く通りを今町といっており、当初ここに祀られておりました。 今町には遊廓や飲屋などあり、ゑびす屋の名前の遊廓や、ゑびす湯の名の銭湯があったといいます。 明治·大正·昭和の間、中村町の道路拡張など数回行われ、昭和三年頃に現在地に鎮座され、「中発会」(中村町発展の会の略)の方々により盛大なお祭りになり、現在に至っております。 境内に古い燈籠が壱基座り、奉献と刻まれ、台座には、尾道・何某、明治年間の文字がありそのいわれの一つでもあります。
八代事代主大神(やえことしろぬしのおおかみ)
中村稲荷
えびす祭1月9日10日
JR日南線南宮崎 徒歩5分
有り