あみだじ
奈良県奈良市南風呂町10
阿弥陀寺は、ならまちエリア西部に位置している光明皇后と奈良奉行ゆかりの寺院です。 阿弥陀寺は永徳元年(1381年)、元興寺の一庵として始まり、慶長年間(1596年~1615年)に浄土宗寺院として整..
阿弥陀寺は、ならまちエリア西部に位置している光明皇后と奈良奉行ゆかりの寺院です。 阿弥陀寺は永徳元年(1381年)、元興寺の一庵として始まり、慶長年間(1596年~1615年)に浄土宗寺院として整備されました。現存の建物は、元和5年(1619年)の火災の後に再建されたものです。 江戸時代は「奈良奉行」とも関連の深いお寺として栄え、境内には初代の奈良奉行である大久保石見守長安の供養塔があるほか、奈良奉行を代々務めた「中坊家」の墓所がある菩提寺ともなっています。 また境内には、光明皇后発願の由緒を伝える「悲田院」が近隣から移されています。
安養山
浄土宗
西山深草派
永徳元年(1381年)
近鉄奈良駅より徒歩約9分(700m) JR奈良駅より徒歩約13分(1km)