かせいさんこんせきじ
埼玉県飯能市赤沢258
臨済宗建長寺派寺院の金錫寺は、河清山と号します。金錫寺は、文保2年(1318)に元から来朝した僧古心鏡が当地を開拓、嘉暦2年(1327)に当寺を開山したといいます。第2世大陽天宗は足利出身で、足利義..
臨済宗建長寺派寺院の金錫寺は、河清山と号します。金錫寺は、文保2年(1318)に元から来朝した僧古心鏡が当地を開拓、嘉暦2年(1327)に当寺を開山したといいます。第2世大陽天宗は足利出身で、足利義満とゆかりがあったことから10石の寺領寄付を受け、足利義満を開基とすると伝えられます。江戸期には、寺領10石の御朱印状を慶安2年(1649)に受領していました。当寺の木造宝冠釈迦如来坐像は、中藤下郷円通寺の本尊だったもので、14世紀後半から15世紀にかけて鎌倉で流行した様式を持ち、飯能市有形文化財に指定されています。高麗三十三ヶ所霊場25番です
金錫寺は、文保2年(1318)に元から来朝した僧古心鏡が当地を開拓、嘉暦2年(1327)に当寺を開山したといいます。第2世大陽天宗は足利出身で、足利義満とゆかりがあったことから10石の寺領寄付を受け、足利義満を開基とすると伝えられます...
河清山
臨済宗
建長寺派
鎌倉時代
地蔵菩薩像
高麗坂東三十三観音霊場 25番
10分
有り