れいせんじ
福島県いわき市小名浜字古湊188
古くは修生院霊水寺とも、冷水寺ともいわれた。 由緒は詳らかではないが、寺誌は『弘法大師巡錫の砌、獨鈷をもって岩をうがつに霊水湧き出す。よって大師は自作の不動尊像を安置したり』と伝わってます。 そ..
古くは修生院霊水寺とも、冷水寺ともいわれた。 由緒は詳らかではないが、寺誌は『弘法大師巡錫の砌、獨鈷をもって岩をうがつに霊水湧き出す。よって大師は自作の不動尊像を安置したり』と伝わってます。 その後に至り、小庵を建て、代々修験者が庵主となるも、天正年間(1573〜92)に澄祐阿闍梨が現在地に一寺を建立し開山の祖となる。獨鈷山の山号も、冷泉寺の寺号も寺誌に伝える弘法清水伝説に由来している。
獨鈷山
高野山真言宗
大日如来 不動明王
天正年間(1573〜92)澄祐阿闍梨
福島八十八ヶ所霊場 第63番
あり