くにしじんじゃ
島根県松江市西長江町512
昔、いつの頃か近くの者が杵築大社の分霊 を受け、字國司に小祠を建てて祀っていた。 後に現在地へそれを移したが、その年代は詳らかでない。最古の棟札によれば、天正七年 (一五七九年)十月十日、鰐尾城..
昔、いつの頃か近くの者が杵築大社の分霊 を受け、字國司に小祠を建てて祀っていた。 後に現在地へそれを移したが、その年代は詳らかでない。最古の棟札によれば、天正七年 (一五七九年)十月十日、鰐尾城主長江村地頭 大廻三郎右衛門清長が本願になり、国主大明神を再興したとある。 祭神は国常立尊、大国主命、稲田姫命 の三柱である。明治四一~四二年に往時、垂水社(式内社)を合祀してある西長江の新宮、東長江の姫二所、日御碕、天森の四社がこれに合祀された。
国常立尊、大国主命、稲田姫命
10月9日
駐車スペースあり
あり