にわたしじぞうそん
山形県東根市
大むかしは現在の最上川を中心にここから見える田圃のある広い平地が湖であった。ここを「藻が湖」と呼び、東の山岸を東根と呼び、西の山岸を西根と呼んだ。
東の山岸を通るこの道は当時重要な交通路であっ..
東の山岸を通るこの道は当時重要な交通路であった。そして、この所は東根と楯岡の境で、東根から楯岡へ、楯岡から東根への荷物を受け渡して運搬の安全を祈ったことから、この地蔵様が建立されたものだろう。
昭和十二年十一月五日、東根町振興委員会から出版された「家庭教化伝」によると、約1,500年前の創設で幸神社と呼ばれ、猿田彦命を祀り祭事は毎年三月と六月の二十四日と記されております。
尚、百日咳を防ぐ神とされ、祈願されていたことも伝えられております。この地蔵様は本当に霊験あらたかなる地蔵様で、むかしから遠方より参詣者が絶えません
自由
無料
10分
無し