まるやまいなりじんじゃ
兵庫県西宮市山口町下山口1078
その昔、多田源氏の一族山口氏が当地(丸山山頂)に城を構え、その鎮守として祀られたのが初めといわれる。 山口氏が没落後、荒廃が激しかったため、天保11年(1840年)6月、下山口村有志を中心とした近..
その昔、多田源氏の一族山口氏が当地(丸山山頂)に城を構え、その鎮守として祀られたのが初めといわれる。 山口氏が没落後、荒廃が激しかったため、天保11年(1840年)6月、下山口村有志を中心とした近隣地区(現、神戸市北区や三田市)の信者篤志家の協力によって丸山講社(敬神講)が結成され、社殿を再建して伏見稲荷大明神の御分霊を勧請して祭祀した。 阪神淡路大震災で大きな被害を受けた後、平成10年3月15日に建築工事は完了し、3月22日に落慶奉祝祭が盛大に挙行された。 新本社の造営に併せて境内に土俵が造られ、毎年奉納相撲が行われている。 その昔は、丸山山頂にある稲荷神社(奥社)の境内東隣りに相撲場が有り、今も土俵跡が残っている。(西宮流より引用)
稲倉魂命
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