せんげんじ
山形県米沢市窪田町窪田1861
当寺の創建は長禄元年(1457)、当時の平林城(新潟県村上市)の城主色部家によって開かれたのが始まりとされている。 当初は真言宗の寺院でしたが天文元年(1532)に色部昌長によって曹洞宗に改宗開山..
当寺の創建は長禄元年(1457)、当時の平林城(新潟県村上市)の城主色部家によって開かれたのが始まりとされている。 当初は真言宗の寺院でしたが天文元年(1532)に色部昌長によって曹洞宗に改宗開山し、天正年間(1573~1593年)、色部長真が色部家歴代の菩提寺とした。 その後、慶長3年(1598)に上杉景勝が会津黒川城120万石で移封になると、色部光長は出羽金山城(南陽市)に移り、慶長6年(1601)に景勝が米沢城30万石で移封になると米沢窪田に配された。千眼寺、保呂羽堂共に色部家に従い現在地に境内を構えた。
曹洞宗
1457年
千手観音
山形県指定文化財 木造勢至菩薩坐像 木造阿弥陀如来立像
12月4日に保呂羽堂で「年越祭」があり、餅つきが行われている。
米沢駅よりバス約30分 奥羽本線置賜駅より徒歩20分
無料
あり