だいこうじ
愛知県知多市大興寺落田52
創立年代は不明ですが、大興寺の歴史は寺伝によれば、今より約1250年前(神亀年間)行基菩薩の御作と伝えられる大日如来にはじまります。 村の総本尊として祀られている大日如来(市指定文化財)の胎内には..
創立年代は不明ですが、大興寺の歴史は寺伝によれば、今より約1250年前(神亀年間)行基菩薩の御作と伝えられる大日如来にはじまります。 村の総本尊として祀られている大日如来(市指定文化財)の胎内には、 永久2年(1114年、平安時代)11月22日夜火災に遭う、 延応2年(1240年、鎌倉時代)2月27日補修す。 と記されています。 鎮守の八大神社の御正体である懸仏(県指定文化財)には、 永仁4年(1297、鎌倉時代)大野庄大福寺 僧 賢智。と記され、 本地垂迹思想を色濃く表しています。寺名は大福寺と言っていたようです。 正和年中(1312~1317)頃、三河の国吉良一色の地より遷ってきた一色太郎範氏(鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。足利氏の家臣。一色氏3代当主)は、この地を領有、諸所巡見の折、祀られていた威厳と慈悲の両相を具有した大日如来を尊崇し、荒廃したお堂を再興、京都天龍寺より夢窓国師を勧請開山に迎え、寺名を大興寺と改めました。 以後、幾度かの戦乱によって荒廃しましたが、寛文6年(1667年、江戸時代)妙心寺派となり、現在に至っています。 公式HPより転載
龍雲山
臨済宗
妙心寺派
大日如来
夢窓疎石
一色範氏
知多のだるま寺
大日如来坐像
1月 第2月曜(成人の日) 開運大日だるま大祭 3月 彼岸の入り 春季彼岸施餓鬼法要 8月12日 盆施餓鬼法要 8月13日 盆踊り大会(大興寺区) 竹とうろう祭り 山法師の会 〜 一寸法師の会 8月28日 大日如来大祭 10月 中旬 四季桜まつり 〜山法師の会 12月10日 開山忌法要 12月31日 大晦日年越し蕎麦 〜一寸法師の会 除夜の鐘付き