しずみじんじゃ
奈良県香芝市今泉582
明治26(1893)年の『神社明細帳』には、「弘仁四(813)年に、従四位片岡民部少輔綱俊が宮を片岡につくり、片岡家の鎮守として創建されたことが社伝に書かれている。」としています。江戸時代の元禄年間..
明治26(1893)年の『神社明細帳』には、「弘仁四(813)年に、従四位片岡民部少輔綱俊が宮を片岡につくり、片岡家の鎮守として創建されたことが社伝に書かれている。」としています。江戸時代の元禄年間(1688~1704)に盲目の僧侶が境内に湧いていた清水で目を洗ったところ霊験があった、という伝承から、『大和志』や『大和名所図会』には「志美都八幡」として紹介されており、境内の石燈籠や手水鉢にもその記載がみられます。 また、明治時代の神仏分離令が出るまで、明王院という神宮寺が境内にあったこともわかっています。
弘仁四(813)年創建の式内社
天児屋根命・中筒男命・誉田別命
式内小社(大和國葛下郡 志都美神社)
弘仁四(813)年
三間社流造
9月9日
有り。