みょうけんじんじゃ
宮崎県えびの市大字原田1582
『日向地誌』によると、「原田村・妙見神社小社大迫にあり 社地九歩 例祭陰暦八月十五日」とあり、これが当社にあたるかと思われる。昔ある時期には、御神馬としての白馬も奉納されていたとも云われている。 ..
『日向地誌』によると、「原田村・妙見神社小社大迫にあり 社地九歩 例祭陰暦八月十五日」とあり、これが当社にあたるかと思われる。昔ある時期には、御神馬としての白馬も奉納されていたとも云われている。 創建は景行天皇の代にまで遡ると云われているが不詳である。景行天皇の世に日本武尊が熊襲を征討したが、当地とも縁が深く、白鳥神社には日本武尊を、当妙見神社には、妃の弟橘姫尊を祀っている。記紀にも国の平定のために奔走する日本武尊を陰から支え続け、最後は自らの入水によって尊を救命している逸話が記されているが、当社においても日本武尊を見守るかの如く白鳥神社を仰ぎながら鎮座している。
日本武尊妃の弟橘姫尊を祀る
弟橘姫尊(おとたちばなひめのみこと)
四月五日