しんこうじ
愛知県刈谷市井ヶ谷町上ノ郷60
広沢山と号し、曹洞宗の寺。 永正7年(1510) 三河の豪族酒井文助利貞 (酒井慶之丞ともある) が鳴海瑞泉寺昌党周久大和 尚に帰依し、井ヶ谷の広沢の地に寺院を建立し、周 久大和尚を迎えて開創した。..
広沢山と号し、曹洞宗の寺。 永正7年(1510) 三河の豪族酒井文助利貞 (酒井慶之丞ともある) が鳴海瑞泉寺昌党周久大和 尚に帰依し、井ヶ谷の広沢の地に寺院を建立し、周 久大和尚を迎えて開創した。永禄3年(1560) 今川氏の上洛戦のため戦火にあい、諸堂がことごと く焼失してしまったが、酒井家3代利知が現在地に 再建し、現在に至っている。本尊は阿弥陀如来坐像 で、胎内から一枚起証文が発見された。
広沢山
曹洞宗
阿弥陀如来座像
有り