といしじょうあと
岡山県瀬戸内市邑久町豊原
砥石城の築城年代は定かではないが、文明年間に宇喜多久家によって築かれたとか。宇喜多直家の祖父能家は、天神山城主浦上宗景に仕え戦攻をあげたが、天文3年に高取城の島村豊後守に攻められ自刃した。城は、浮田..
砥石城の築城年代は定かではないが、文明年間に宇喜多久家によって築かれたとか。宇喜多直家の祖父能家は、天神山城主浦上宗景に仕え戦攻をあげたが、天文3年に高取城の島村豊後守に攻められ自刃した。城は、浮田大和守国定が城主となり、その後島村氏の持ち城となった。 永禄2年、宇喜多直家は島村豊後守を諜殺し、その攻により砥石城を浦上宗景から与えられ、舎弟浮田春家を城主とした。天正元年に直家が岡山城へ移ると、春家が沼城主となり、砥石城は宇喜多氏の家臣が城主となったが、その後自然と廃城になった。
邑久駅から徒歩で、約48分 岡山ブルーライン瀬戸内ICから車で約2分
24時間営業
無料
なし(登城口前の小公園内に駐車)
砥石城跡入口にトイレ有り