はたすじんじゃ
三重県津市美杉町石名原 1718
当地には、昔から産土神として敬すべき神社はなかった.そのため 安政三丙辰年(一八五六)一〇月、信仰者の多い奥津村八幡社の譽田別尊の分霊を拝戴して、当村の字堂垣内に奉斎し、同年一一月に一宇を建て、社号..
当地には、昔から産土神として敬すべき神社はなかった.そのため 安政三丙辰年(一八五六)一〇月、信仰者の多い奥津村八幡社の譽田別尊の分霊を拝戴して、当村の字堂垣内に奉斎し、同年一一月に一宇を建て、社号を八幡神社と称した。廃藩置県の際、これを村社とした。社殿造営の儀は、氏子から拠金し二一年目毎に遷宮を執行している。 明治四一年一一月三多気村、杉平村の産土神須賀社を始め、村内の小祠を合祀して、幡須神社と改称して今に至っている。
《主》誉田別尊,素盞嗚尊,《配》火之迦具土神,大山祇神,宇加御魂神,護国の英霊
有り
無し