たかおかじんじゃ
三重県津市一志町高野 912
当社は、もと高野大字高野と称し、勧請の年歴及び奉斎の事情は詳かでないが、残存の棟札によれば、大正一九年(一五九一)中に神殿を造営し遷御を奉仕したとあるので、それ以前の創立であることは明白である。当社..
当社は、もと高野大字高野と称し、勧請の年歴及び奉斎の事情は詳かでないが、残存の棟札によれば、大正一九年(一五九一)中に神殿を造営し遷御を奉仕したとあるので、それ以前の創立であることは明白である。当社は、往古より近衛殿および一條殿の祈願所となっており、両殿下染筆の色紙並びに御紋付釣桃燈、同上弓張桃燈各二張等の寄進を受けている。また、二一年目毎に式年玉遷宮執行維持法が境内の石碑文に刻されており、今もその通り厳修している。明治四一年、村内大小祠一三社を合祀し高岡神社と単称し現在に至っている。
主》大日孁貴命,《配》天児屋根命,応神天皇《合》仁徳天皇,建速須佐之男命,五男三女神,宇迦之御魂神,大国主神,天津日高日子穂穂手見命,火須勢理命,伊邪那岐神,伊邪那美神,天之棚機姫神,大山津見神,市杵島比売命,山中大神,菅原道真
有り
無し