くさかべてんまんじんじゃ
兵庫県神戸市北区道場町日下部字宮後905
16世紀半ば頃には、この地域を治めていた松原越前守貞時によって松原城が築かれ、領地内の総鎮守とされた日下部天満神社は手厚い庇護を受けることになります。しかし別所長治方についた松原氏は、勢力を拡大して..
16世紀半ば頃には、この地域を治めていた松原越前守貞時によって松原城が築かれ、領地内の総鎮守とされた日下部天満神社は手厚い庇護を受けることになります。しかし別所長治方についた松原氏は、勢力を拡大してきた織田信長公の勢力と衝突。松原義富公が守る松原城は羽柴秀吉公旗下の中川清秀公 ・ 塩川国満公 ・ 山崎家盛公 ・ 池田輝政公に包囲され、一斉攻撃によってあえなく落城の憂き目に会いました。総鎮守だった日下部天満神社にも累はおよび、新たにこの地域の領主となった荒木村重公によって山林以外の神領は没収されてしまいます。1871(明治4)年にはその山林も国に上地されました。
神戸電鉄「道場南口駅」徒歩約3分
有り
無し