げんけいいん
千葉県館山市安布里647
源慶院は、天正7年(1579年)5月15日に逝去された里見六代国守里見義弘公の娘、佐與(さよ)姫追福の為に創建されました。 佐與姫は歴代住職の墓地へ埋葬されており、御本尊の体内には姫の守本尊が納め..
源慶院は、天正7年(1579年)5月15日に逝去された里見六代国守里見義弘公の娘、佐與(さよ)姫追福の為に創建されました。 佐與姫は歴代住職の墓地へ埋葬されており、御本尊の体内には姫の守本尊が納められております。
慶長年間には里見氏から安布里村と北条村で250石余の寺領を与えられ、その後徳川徳川家からは15石を与えられ保護されました。元禄地震から60年ほど後、仮本堂があった古屋敷という所から現在地に移転したと伝えられ、昭和3年に隣接していた末寺の長楽寺が岐阜県へ移転したのに伴い、檀家を引き継いだ事から山号を安龍山から現在の安布里山に変えています。
安布里山
曹洞宗
天正元年(1573年)
延命地蔵大菩薩
安房郡札三十三観音霊場 第11番札所 安房国百八地蔵参り 104番札所