あんしょういん
福岡県宗像市大島1613
安倍宗任の菩提寺・安昌院は、福岡県下で最も大きな離島・大島にあり、地名は福岡県宗像市大島1613 。住職(安川至道氏)によれば、安昌院は、天台宗として開山され、文録元年(1592年)に曹洞宗に転宗さ..
安倍宗任の菩提寺・安昌院は、福岡県下で最も大きな離島・大島にあり、地名は福岡県宗像市大島1613 。住職(安川至道氏)によれば、安昌院は、天台宗として開山され、文録元年(1592年)に曹洞宗に転宗されたが、東国の安寧と安倍家の隆昌を願う宗任名付けの東寧山・安昌院という名称を維持して現在に至るという。住職より恵贈いただいた父君である先代住職・安川浄生氏の著書「奥州・安倍宗任の生涯」によれば、開基は大宰管内誌には遠孫の宗任から二十一世の妙任尼(文応元年1260年)となっているが、安昌院で毎朝読経する回向文では、開基は宗任であり、中興開基が妙任尼となっているという。
安倍宗任の菩提寺
東寧山
曹洞宗
薬師瑠璃光如来
安倍宗任
妙任尼