おおかじんじゃ
三重県度会郡南伊勢町相賀浦 848
特殊神事である板の魚神事は一年の神恩感謝、また次の年の大漁安全を祈願して、板の上に乗せた魚を奉納する「板の魚神事」は、一か月前から塩臓しておいた鮪、鰹、鯛各一対を板の上に重ね、その上に「練り物」と呼..
特殊神事である板の魚神事は一年の神恩感謝、また次の年の大漁安全を祈願して、板の上に乗せた魚を奉納する「板の魚神事」は、一か月前から塩臓しておいた鮪、鰹、鯛各一対を板の上に重ね、その上に「練り物」と呼ばれる藁縄で飾り付けて供えます。畳一枚程のまな板に運び出された各一対の鮪、鰹、鯛村役人が検分という仕草をし、「この魚は塩加減も上々。今年も大漁間違いなし」と大声で叫びます。
《主》天之忍穂耳命,天之穂日命,天津日子根命,活津日子根命,熊野久須日命,多岐理比売命,市杵島比売命,多紀津比売命,天照皇大神,豊受大神,蛭子命,建速須佐男命,大山祇神,奥津彦命,誉田別命,大国主命,火産霊命,倉稲魂命,祭神不詳