やはしらじんじゃ
三重県度会郡南伊勢町田曽浦 4720-1
安永2年(1773)指出によると、当地には宿浦と田曽浦の両郷持ちとして、水釈、川原神、山神、二名不知神の五社があった。一方、宿浦には八王子、天王の二社があり、田曽浦には、別に八幡、子良神、大明神、山..
安永2年(1773)指出によると、当地には宿浦と田曽浦の両郷持ちとして、水釈、川原神、山神、二名不知神の五社があった。一方、宿浦には八王子、天王の二社があり、田曽浦には、別に八幡、子良神、大明神、山神の四社と名吉社があった。宿浦には後にオガタ宮の森在所を中心に境内に社護神、河原、水釈、若宮、津島があった。別に花岡には八幡、蛭子、稲荷、秋葉、金比羅の五社があった。昭和27年には興玉神が加わっている。田曽浦は中村鎮座の八幡を中心に明治8年境内に高良神社、御崎神社、また不詳神(昭和27年の時点では津島、金比羅、秋葉としている)三座を置き別に大里山神社があった。当社は、大字宿浦字オガタ鎮座八柱神社、境内社社護神社、河原神社、水釋神社、若宮八幡神社、津島神社、大字田曽浦字ナカムラ鎮座八幡神社、境内社津島神社、金刀比羅神社、秋葉神社、子良神社、御崎神社、大字田曽浦ヲヲザト鎮座山神社、大字宿浦字ハナヲカ鎮座恵比須神社、金刀比羅神社、秋葉神社、稲荷神社、八幡神社、興玉神社を明治45年2月17日大字田曽浦字イケジリに移転合祀を執行して創立した。
《主》火闌降命,八千矛神,迩芸速日命,夏高津日神,野追命,大年神,天日鷲命,秋比売神,大物主命,建速須佐之男命,誉田別命,火産霊命,大山祇神,蛭子命,倉稲魂命,祭神不詳六座
天王祭 7月14日