おさかべじんじゃ
群馬県前橋市大手町1丁目12−3
松平朝矩(とものり)の前橋への国替えの際、姫路城に祀られる長壁大神を移し、前橋城に祀ることとなった。 その後、利根川の水害により前橋城を放棄し川越に移る際、朝矩は長壁大神を前橋に残していった。 ..
松平朝矩(とものり)の前橋への国替えの際、姫路城に祀られる長壁大神を移し、前橋城に祀ることとなった。 その後、利根川の水害により前橋城を放棄し川越に移る際、朝矩は長壁大神を前橋に残していった。 松平家が前橋から川越に移転した翌年、川越に移されなかった長壁大神の怒りにより、朝矩は31歳という若さで急死してしまった。人々は、これは大神さまのお怒りであると噂しあったという。 長壁神社は取り残されたが、土地の人々からの信仰は続き祭祀は絶えなかった。現在の社殿は昭和になって建てられたものであり、また、鳥居は昭和15年(皇紀2600年)に建てられ、地域の鎮守様として親しまれている。 現在、長壁大神は前橋東照宮に祀られて、前橋の守り神となっている。
松平朝矩の前橋への国替えの際、姫路城に祀られる長壁大神を移し、前橋城に長壁大神を祀ることとなった。
明治初期までは長壁大神を祀る。 現在は、(社殿内を見る限り)木花咲耶姫命を祀る様に思われる。
江戸時代中期(寛延4年(1751)頃?)
無料
約10分
なし(県庁周辺の駐車場を利用)
なし