みずわけじんじゃ
三重県津市高茶屋小森町1427番地
津藩初代藩主藤堂高虎の近習西島八兵衛は、津藩の水利・灌漑事業等多くの業績を残した人物です。雲出川下流地域の村々は、川がそばを流れているにもかかわらず、その水面が低く干ばつに悩まされた地域でしたが、西..
津藩初代藩主藤堂高虎の近習西島八兵衛は、津藩の水利・灌漑事業等多くの業績を残した人物です。雲出川下流地域の村々は、川がそばを流れているにもかかわらず、その水面が低く干ばつに悩まされた地域でしたが、西島八兵衛が手掛けた雲出井用水路の完成により干ばつの心配がなく600余町歩の水田がその水の恩恵を受けました。村人は八兵衛の徳を称え、八兵衛の死後まもない天和4年(1684)井水三分岐点に井ノ宮神社(水分神社)を建立し、その霊を祭りました。
西島八兵衛(藤堂高虎近習)
天和4年(1684年)
JR紀勢本線高茶屋駅から直線約860m(徒歩約20分)
随時
無し
約10分
有り