うがじんじゃ
高知県高知市浦戸585
通称『糠塚(ぬかづか)さま』と呼ばれ、高知市浦戸南浦地区の氏神様として広く崇敬されています。 宇賀神社が『糠塚さま』と呼ばれるのは、昔々土佐の国がまだ『タケヨリワケ』と言われていたころ、この地に..
通称『糠塚(ぬかづか)さま』と呼ばれ、高知市浦戸南浦地区の氏神様として広く崇敬されています。 宇賀神社が『糠塚さま』と呼ばれるのは、昔々土佐の国がまだ『タケヨリワケ』と言われていたころ、この地には天武天皇白鳳年間の土佐の富豪であったとの伝えがある宇賀信高という長者(村の大富豪)が住んでいました。この長者が作ったたくさんの米の糠を一所に捨てているうちに小さな塚ができやがて小山のようになり、そこに穀物の神様である『宇迦之御魂神』をお祭りしたのが始まりとされています。地元の人々は親しみを込めて『糠塚さま』と呼んでいます。 毎年11月8日に例祭と御神幸が行われています。 南浦地区は西と東に二地区あることから、神輿も二基あり、神社での例祭の後、それぞれの神輿に分神霊をいただき各地区を練り歩きます。
宇迦之御魂神
11月8日