じょうふくじ
富山県氷見市北八代1448
浄土真宗本願寺派浄福寺は文明一七年(一四八五)僧覚円(応仁二年真言宗から真宗に改宗)の創建という(三州地理志編)。本尊阿弥陀如来立像の作者は仏師康雲で、延宝六年(一六七八)の下付(浄福寺文番)。安政..
浄土真宗本願寺派浄福寺は文明一七年(一四八五)僧覚円(応仁二年真言宗から真宗に改宗)の創建という(三州地理志編)。本尊阿弥陀如来立像の作者は仏師康雲で、延宝六年(一六七八)の下付(浄福寺文番)。安政三年(一八五六)大窪村大工藤岡青太郎を棟梁として本堂が再建されている。什物として天明三年銘の牡丹紋金欄打敷、当村七右衛門から寄進された真鍮製五具足揃、文政六年銘の河骨唐草紋打敷、嘉永三年(一八五〇)に当村惣左衛門と庄三郎妻の寄進した銅製吊灯籠のほか、石動山請来と伝える磬が伝存する。
的場山
浄土真宗
本願寺派
文明十七年(1485)
阿弥陀如来
覚圓