あんらくじ
岐阜県郡上市美並町山田1405
承応3年(1654年)、東本願寺13世・宣如より鬮本地区にいた真宗信仰集団に阿弥陀如来絵像1幅が下賜され、釈善知ら集団の門徒により創建された。 近隣の惣道場とされたが寺格がないため、寺請事務はでき..
承応3年(1654年)、東本願寺13世・宣如より鬮本地区にいた真宗信仰集団に阿弥陀如来絵像1幅が下賜され、釈善知ら集団の門徒により創建された。 近隣の惣道場とされたが寺格がないため、寺請事務はできず明厳寺に依頼していた。享保年間に寺とするよう運動を開始した。近隣にある乗性寺住職・隆山の援助とその弟・源隆の協力も得られ、長敬寺末で無住だった聞信坊の再興という形で享保16年(1731年)に寺社奉行の許可を得、翌々年には寺号も獲得し寺となった。初代は源隆が就いた。
美並町山田(みなみちょうやまだ)の鬮本(くじもと)地区にある真宗大谷派の寺院。
誠諦山
浄土真宗
真宗大谷派
1654年(承応3年)
阿弥陀如来
釈善知
1731年(享保16年)
釈源隆
誠諦山安楽寺