よしだいなりじんじゃ
新潟県新潟市西区内野町1339
江戸時代に、この地域の内野村の庄屋だった吉田藤左エ門家が、京都の吉田稲荷から勧請して屋敷神として祀っていたのが始まりとされています。明治16年の「神社明細帳」にも「無格社・吉田稲荷神社」として記載さ..
江戸時代に、この地域の内野村の庄屋だった吉田藤左エ門家が、京都の吉田稲荷から勧請して屋敷神として祀っていたのが始まりとされています。明治16年の「神社明細帳」にも「無格社・吉田稲荷神社」として記載されており、慶応3年には京都の吉田家から「吉田稲荷神社」の社号を受けたそうです。創建当時は、現在の新潟市中央区にあったとされていますが、1864年(元治元年)の新潟大火で焼失し、現在の場所に移転しました。
新潟を舞台にしたフランスの漫画にも「内野の狐」として登場し、不思議な物語の舞台になっていることでも知られています。訪れる際には、ぜひ連なる鳥居を数えてください。
宇迦魂命(うかのみたまのみこと)
1624年(寛永元年)
例祭日:10月17日
獅子舞が奉納されます。獅子舞は、五穀豊穣や厄除けを祈願する伝統芸能です。吉田稲荷神社の獅子舞は、地元の氏子によって受け継がれて、勇壮な舞が特徴です。
JR内野駅から徒歩15分
なし