にょほうじ
福島県郡山市堂前町4-24
当寺の縁起は大同二年(西暦807年)、この地を治めていた虎丸長者がはるばる京に上り時の帝・平城天皇に拝謁を賜った際、馬頭観音の尊像を郷土住民の守護仏として御下賜されたことに始まります。長者は守り本尊..
当寺の縁起は大同二年(西暦807年)、この地を治めていた虎丸長者がはるばる京に上り時の帝・平城天皇に拝謁を賜った際、馬頭観音の尊像を郷土住民の守護仏として御下賜されたことに始まります。長者は守り本尊として現在地に観音堂を建立し、現在の郡山市中町に庵を結び、徳望が高かった笹久根上人を招いて荘厳な開眼供養をあげ、大衆に布施しました。上人は本尊大日如来を奉じて庵室を観音堂境内に移し、“如寳寺”と称して観世音を守護し奉ったと伝えられています。
如宝寺(にょほうじ)は、福島県郡山市に所在する真言宗豊山派の寺院。山号は高岳山。
高嶽山
真言宗豊山派
807年(大同2年)
大日如来
高嶽山 如寳寺
安積三十三観音 第1番 仙道三十三観音 第2番
◎電車/JR郡山駅から徒歩約15分 JR郡山駅から麓山経由バス約5分「如宝寺」下車徒歩すぐ ◎車/東北道郡山ICから約30分