なみたきじ
広島県東広島市志和町志和東3439番地
当寺は真言宗御室派に属し、天平五年(733年)聖武天皇の勅願により、行基菩薩の開基と伝えられる古刹で、往昔は七堂伽藍四十八坊の末寺と、広大なる寺領を有し、また学問の府として全国に知られ、大勢の学僧を..
当寺は真言宗御室派に属し、天平五年(733年)聖武天皇の勅願により、行基菩薩の開基と伝えられる古刹で、往昔は七堂伽藍四十八坊の末寺と、広大なる寺領を有し、また学問の府として全国に知られ、大勢の学僧を抱える大寺院として栄えていた。以後幾多の兵火や風火災に遭い、次第に規模を狭め、その後、明治八年(1771年)に本堂が再建され、また、境内の堂宇も順次再建されて現在の寺観が整った。
並滝寺(なみたきじ)は、広島県東広島市にある真言宗御室派の寺院。「並瀧寺」とも書く。
真言宗御室派
天平5年(733年)
千手観音菩薩(行基の作)
行基
広島新四国八十八ヶ所霊場 第37番