ねのかみだいこくてんえんじゅいん
千葉県我孫子市寿2丁目27−10
行基菩薩が諸国国分寺巡錫の折りに下総国分寺で薬師如来と十二神将及び大黒天を刻んで安置した。ところが、国分寺が度々火災に見舞われたため、その尊像を遷すことにして宥啓阿闍梨自ら笈に納めてこれを背負い、適..
行基菩薩が諸国国分寺巡錫の折りに下総国分寺で薬師如来と十二神将及び大黒天を刻んで安置した。ところが、国分寺が度々火災に見舞われたため、その尊像を遷すことにして宥啓阿闍梨自ら笈に納めてこれを背負い、適地を探し求めていたところ、前方に手賀沼を見下ろし、柊の霊木が繁茂する当地を見出し、康保元年(964)甲子の年正月8日子ノ日に一宇を建立し子ノ神大黒天を安置したという。
白花山
延寿院
真言宗
豊山派
康保元年(964年)
不動明王,大黒天
宥啓阿闍梨
白花山 延寿院 甲子寺
ぼけ封じ関東三十三ヶ所観音霊場 第二番札所 相馬八十八ヶ所霊場(別称 相馬新四国八十八ヶ所霊場)第三十八番・四十三番札所
子之神大黒天延寿院の柴燈護摩火渡り。山伏姿の僧侶が呪文を唱え、古い御札や護摩木を燃やして、まだ火が残っている所を裸足で渡り歩きます。その後、信者も裸足で渡ります。
有り