たこやくしじょうじゅいん
東京都目黒区下目黒3-11-11
天安2年(858)慈覚大師の開山で、本尊は大師の自作と伝えられ3匹の蛸にささえられる蓮華座に乗る薬師如来像です。俗に蛸薬師とよばれ疫病除の仏として人々にあがめられています。 この寺の所有に浮世絵師..
天安2年(858)慈覚大師の開山で、本尊は大師の自作と伝えられ3匹の蛸にささえられる蓮華座に乗る薬師如来像です。俗に蛸薬師とよばれ疫病除の仏として人々にあがめられています。 この寺の所有に浮世絵師鳥居清長(1752-1815)筆の歌舞伎十八番の一の出し物を描いた「矢の根五郎」の額がありますが、国の重要美術品に認定され国立博物館に保管されています。 境内には、徳川2代将軍秀忠の側室、お静の方がわが子保科正之の栄達を祈願し、大願成就のお礼に奉納された「秋葉大権現」が併祀されています。この他に江戸時代の地蔵尊や庚申塔が建っています。(目黒区教育委員会掲示より)
天台宗
天安2年(858年)
薬師如来
慈覚大師
JR目黒駅より徒歩10分 東急目黒線不動前駅より徒歩7分