はぎかすがじんじゃ
山口県萩市大字堀内258
奈良市の春日大社の御分霊を千百七十余年前の大同二年、萩椿郷在住の国守某が萩の地にお移し申し、始め沖原に、後土原、江向に移し奉りました。毛利輝元公が萩を居城とせられるに及び防長二州の祈願所と定め、慶長..
奈良市の春日大社の御分霊を千百七十余年前の大同二年、萩椿郷在住の国守某が萩の地にお移し申し、始め沖原に、後土原、江向に移し奉りました。毛利輝元公が萩を居城とせられるに及び防長二州の祈願所と定め、慶長十三年三月、社殿を堀内の現在地に建立され、江向の地より御遷座の上、萩総鎮守として崇敬し、社領を寄進せられました。
旧県社