こくどあんのんじ
東京都足立区島根4-4-1
日蓮宗、天下長久山国土安穏寺と称す。 創建は、応永十七年(一四一〇)、開山は日通聖人、開基は、千葉太郎満胤である。 当初は、長久山妙覚寺と称した。本尊ならびに中山三祖日祐聖人自作の祖師像が..
日蓮宗、天下長久山国土安穏寺と称す。 創建は、応永十七年(一四一〇)、開山は日通聖人、開基は、千葉太郎満胤である。 当初は、長久山妙覚寺と称した。本尊ならびに中山三祖日祐聖人自作の祖師像がある。 江戸時代に、将軍秀忠および家光が、当所巡遊の折の御膳所となり、八世日芸聖人の代宇都宮釣天井予言の功により、寛永元年(一六二四)、現寺号を賜り、徳川家祈願所位牌安置所になる。したがって、当寺は、葵紋の使用を許された。 寺宝として、日蓮聖人の断簡、将軍家使用の膳わん一式、徳川家光・慶喜、加藤清正等の書軸などがある。 なお、現在の諸堂宇は、鐘楼を除き、昭和以降の造営である。 (境内・東京都足立区教育委員会案内板より)
天下長久山
日蓮宗
1410年(応永17年)
久遠実成本師釈迦牟尼仏
日通
千葉満胤
東武伊勢崎線西新井駅から徒歩で約13分
有り。